川底へ崩壊した住宅の現在
10月12日夕方、東京都多摩地域西部を流れる秋川が台風１９号の影響で氾濫。
現場は圏央道あきる野インターチェンジの東60側の地区、あきる野市牛沼の秋川右岸。
10月29日撮影
台風19号が直撃した12日夜、6棟あったうち1棟が斜面をずり落ちるように崩落。隣の1棟の下の土も削られて基礎がむき出しに、4棟の下の斜面の一部も削られ、建物のすぐ下に川が流れていました。
12月10日撮影
川を管理する西多摩建設事務所は、台風の影響で右岸寄りになった川の流れを、川を深くして中央付近に戻し、崩れ落ちた住宅がある右岸寄りの流れをせきとめて対応。軟弱な地盤の護岸を下の頑固にする作業を行っています。
10月20日撮影
崩壊した住宅は解体されました。
12月25日撮影
新滝山街道交通状況
12月16日現在、新滝山街道がいたる所で土砂崩れ、善太郎坂下交差点からあきる野インターチェンジへ向かう片側が通行止めとなっております。今のところ、復旧の時期は未定です。
12月25日撮影
12月17日、東京都八王子市とあきる野市を繋いでいる戸吹トンネル（新滝山街道）が開通しました。土砂崩れ復旧作業は継続しています。
東京都あきる野市でも、ふるさとチョイスを通じて台風災害支援寄付を受け入れ中です。復興・復旧を応援しましょう。
